【SEKIRO】プレイし続けてしまう3つの魅力
こんにちは。
先日、フロム・ソフトウェア社製作のゲームSEKIROをクリアしました。
SEKIROは戦国時代を舞台としている和風アクションゲームです。
「狼」という忍(忍者)を操作し侍や妖怪といった敵を倒していきます。
本作の最大の特徴は何と言っても高い難易度でしょう。
ボスは多彩な攻撃を繰り出してきますし、主人公の狼より遥かに高い攻撃力・体力を誇ります。
ゴリ押しの戦法はまず通用しません。
幾度もゲームオーバーを重ね、トライアンドエラーを繰り返していきます。
ここまで書くと、シビアで苦しい印象のゲームですがそれを遥かに超える魅力のあるゲームであると断言できます。
今回はその魅力を3つにまとめ紹介していきます。
1. ボスを撃破した後の達成感
前述の通りSEKIROはゲームオーバーを繰り返し、トライアンドエラーの果てにようやくクリアできます。
初見時はただただボスに翻弄され、されるがままですが数をこなしていくとガード(弾き)や反撃のタイミングが掴めてきます。
少しずつ自身の成長が実感できるでしょう。
そして、試行錯誤の果てにボスを撃破した時の達成感は一入です。
実際、私も最初のボスには相当苦戦しました。
何十戦も重ねどうにかボスの攻撃パターンを見切り反撃の糸口を探していきました。
そうした先にボスを撃破した時は本当に嬉しかったし満足感が得られました。
2. 試行錯誤の幅が広い
狼は主に刀で敵と戦いますが、義手忍具というサブウェポンも扱えます。
この義手忍具はゲームを進めていくにつれ種類が増えていき強化もできます。
この義手忍具を活用することで戦いが楽になるボスも数多く存在します。
また、狼は戦いに役立つ様々なスキルを習得します。
威力の高い大技から回復アイテムの効果を高めるものなど多岐に渡ります。
単純に経験値を貯めることで習得できるものがほとんどですので行き詰まった時は見直してみるのも良いでしょう。
このようにゲーム攻略をサポートする要素が多く散りばめられています。
滅法強いボスにも弱点や有効な戦法は必ずあります。
色々な戦法を試す中で「これは」と思うものを見つけていくプロセスも魅力の一つと言えるでしょう。
3. 妖しく美しいダークな世界観
このゲームは戦国時代が舞台であるものの史実を再現した「歴史ゲー」ではありません。
獣や妖怪、怨霊といった人外の存在が敵として登場します。
主人公の狼やその主人も不死の力という超常の能力を有しており、作中には不死の力を研究する集団も存在します。
人外と不死、そして桜や仏閣、城といった荘厳かつ美麗な風景の描写
これらが高水準で合わさりこのゲームの世界観は構築されています。
探索時には「この先に何があるのだろう」という冒険心を刺激され、敵と対峙した時は「こんな敵が出てくるのか」「どんな攻撃をしてくのだろう」といった驚きや新鮮さを味わえます。
結果的にゲーム全体にメリハリがつき最後まで飽きることなくプレイできました。
最後に
私の場合、会社帰りに30分単位でチマチマと進め土日はガッツリ数時間プレイしていきました。
ゲーム自体の長さはそれほどでもないのですが、ゲームオーバーを繰り返すうちに60時間のプレイ時間が積み上がっていたようです。
正直アクションゲームは苦手な部類なのですが、「毎日プレイしたい」「どうにかしてクリアしたい」と思えるゲームでした。
クリアまでYoutube Liveで配信していました。
良ければご覧ください。